なぜKESHIKIは、大掛かりな音響工事なしで導入できるのか。
理由は、設備だけに頼らず、音源そのものをオフィス向けに設計しているから。
専用設備を増やすのではなく、音そのものを空間に合わせる。
一般的なサウンドマスキングでは、専用スピーカーの配置や施工によって、空間全体にマスキング音を均一に届ける方法が用いられます。
KESHIKIでは、ノイズ・環境音・アンビエントサウンド・楽器音を組み合わせ、それぞれの周波数や音量、音の距離感を調整。
音源側でオフィス環境への適応性を高めることで、既存スピーカーや小型スピーカーでも導入しやすい仕組みにしています。
.webp)

既存設備でも導入しやすくする、
KESHIKIの3つの音源設計
01
既存設備でも扱いやすい音源設計
一般的なサウンドマスキングは、会話を聞き取りにくくすることを目的とした技術です。
KESHIKIでは、その効果に加えて、集中しやすさや快適性も考慮し、ノイズ・アンビエントサウンド・環境音・楽器音などを組み合わせて音源を設計しています。
マスキング音特有の違和感を、他の音像となじませながら抑えることで、「マスキング効果」と「心地よさ」の両立を図っています。
この音源設計によって、専用設備だけに頼らず、既存スピーカーや小型スピーカーを活用した導入が可能になります。
02
長時間利用への配慮
KESHIKIは、空間に溶け込む音を目指して設計しています。
そのため、楽器やアンビエント、自然の要素を取り入れた音源では、
目立つフレーズや耳につきやすい雑音を極力排除し、ループ再生時の違和感も抑えています。
長時間流していても空間になじみやすく、日常業務を極力妨げにくいのも、KESHIKIの特長の1つです。
03
用途に合わせた音源設計
KESHIKIでは、目的に応じて音源の設計思想を変えています。
スピーチプライバシー
ノイズとアンビエントサウンドそれぞれの周波数特性を活かし、
自然に混ざり合う音を組み合わせることで、会話を聞き取りにくくする効果を高めています。
ノイズマスキング
自然音やノイズを主体とし、楽器を加える場合も音量を抑えて気配程度に留めています。
マスキング効果を維持しながら、空間にほのかな明るさや落ち着きを与えることを目指しています。
サウンドスケープ
空間のブランディングを目的に、楽器を主体とした音源を設計しています。
オフィスの雰囲気を損なわないテンポや音域を選び、空間の価値を自然に高めることを目指しています。
KESHIKIの音源設計
音環境デザイナーに聞いた

神山聴景事務所 代表 / 音楽家
神山健太
(かみやま けんた)
音の建築物をイメージしながら作る立体的な音作りを得意とし、その技術を取り入れた楽曲を数多く作曲。
オフィスをはじめ、商業施設やホテルなど、さまざまな空間の音環境改善を手がけており、KESHIKIの音源設計や制作も担当している。
オフィスの音環境改善実績は、
・野村総合研究所 コンセントレーションエリア
・森永製菓 R&Dセンター
・サテライトオフィスサービス「ZXY[ジザイ]」
等多数。
「オフィスで長く心地よく過ごせる音」を
目指して、音源を設計しています。
KESHIKIの音源は、単に会話を聞き取りにくくするだけではなく、
オフィスで長時間過ごせる音環境を目指して設計しています。
代表的なプリセット音源紹介
01
Speech
Privacy
スペクトラムノイズ
周囲の環境に埋もれにくい周波数構成
設計ポイント
オフィス空間の多様な環境音に埋もれにくく、
安定したマスキング効果を発揮するおすすめのプリセットです。
会議室や執務エリアなど、
スピーチプライバシーが求められる空間に適しています。
複数の周波数帯のノイズを重ねることで、オフィス特有のさまざまな音の中でも埋もれにくい構成にしています。
02
Noise
Masking
アーバンカームボサノヴァ
反復感を抑え、長時間利用でも耳につきにくい
実際のオフィスで使用頻度が高い、人気のプリセットです。
執務室やリフレッシュエリアに導入しやすく、KESHIKIを初めてご利用いただく方にもおすすめです。
郊外の環境音に少し埋もれるよう調整し、公園のどこかで演奏が聞こえてくるような距離感を演出しています。
設計ポイント
オフィスでの長時間利用を考慮して、コード進行をあえて単調にし、音の間隔に不規則さを持たせることで反復感を抑えています。
フロウジャズ
空間の雰囲気を損なわない音域と構成
Soundscape
03
リフレッシュエリアやラウンジに、落ち着きと明るさを加えたい場合におすすめのプリセットです。
より落ち着いた印象を求める場合は、「カームジャズ」もおすすめです。
設計ポイント
